プログラミング ターゲット ペルソナ

ブログなどライティングの際にはターゲット・ペルソナ設定が不可欠と言われるのはなぜ?

Webライティングなどの書籍やネットのライティングスキルの情報を調べていると、ターゲットを設定しようとかペルソナ設定しようという言葉がよく見受けられます。

ブログを書こうとして何を書いていいのかわからない時は、もしかすると誰に向けて書こうとしているのか、自分のブログを読む人を想像できていないことが多いかも知れません。

もちろん私もその経験者なのですが・・・(汗

そこで、この記事では、そもそもなぜターゲットを決めたりペルソナ設定(後で詳細を書くのですぐに見たい人はここをクリック)する必要があるかについて解説したいと思います。

自分がそのブログを読む立場で考えると「これ今の自分に向かって言われているみたい」と感じるような記事は心にいつまでも残ると思いませんか?

逆に言うと、ターゲットが決まっていないと誰にも響かないつまらない記事になってしまうので注意が必要ですね。

また、ターゲットとペルソナ設定は似てはいますが、その情報の細かさが違います。

その違いについてもお伝えしていきたいと思います。

ブログ記事を読んでも心に響かない理由とは?

知りたいことがあってネットで検索してみた時、なんとなく自分が求めている内容と違うと感じたことはないですか?

その原因はいろいろありますが、その原因の一つが誰に向けて書かれているかわからない、ターゲットが決まっていない記事であることが考えられます。

例えば、大学生がファイナンシャルプランナーの資格を取って、履歴書に書くと就職に有利になるか知りたいと思い調べている時に、ファイナンシャルプランナーの実施機関には日本FP協会ときんざいの二つがあるという記事を見ても、おそらくすぐに離脱してしまうと思います。

理由は簡単。

その大学生が求めている情報と違うからです。

なぜかしっかり読んでもらえない!

一生懸命書いているのに、あまり読まれずに離脱されてしまう。

私もたくさん記事を書いてきたのでよくわかるんですが、そんな時は落ち込んでしまいますね。

実はこの記事も、漠然とライティングのターゲットとペルソナ設定に関する情報を書いても、途中で自分が求めているものと違えばすぐに右上の×印でブラウザを閉じられてしまうことになります。

では、どのようにすれば最後まで読んでもらえる記事を書くことができるのでしょうか。

その答えの一つが、ターゲット・ペルソナ設定を記事を書く前にしっかり決めておくことです。

誰に向けて書いているかを明確に!

プログラミング 誰に向けて

何の記事を書こうか、その題材は決まっていてもなかなか手が進まないという経験はありませんか?

それは、おそらく誰に向けて書くかが明確でないからだと思います。

書く側になった時にもターゲットが明確でないと書きづらいんです。

現在、私はパートとしてですが、ECサイト内にあるブログにECサイトの管理者から指示を受けて記事を書く仕事をしています。

管理者から特定の商品を決められて記事を書くように言われるわけですが、私が最初にする仕事は誰が購入するのかを細かく教わることです。

その商品を欲しがる人に向けた記事を書かないと、いくらその商品のスペックなどを書いても見てくれる人がいないのではまったく意味がありません。

ターゲット・ペルソナ設定をしっかり行う

そこで、重要なのがターゲット・ペルソナ設定を行うことです。

一見するとターゲットを広くする方が読んでくれる人が増えそうな気がしますが、実はまったくの反対。

ターゲットは出来るだけ絞り込む方が良いんです。

もっと言うとたった一人に語りかけるくらいの方が、その人の悩みに刺さる記事を書くことができます。

もちろん、私が現在行っているブログ作成においてもそうですが、その商品を欲しがる人に絞らないと意味がまったくないということは言うまでもありません。

そこでずれてしまうと、いくら詳しく丁寧に長い文章を書いても読まれる記事にはなりませんので、そのためのリサーチには十分に時間をかけるようにしましょう。

ターゲットとペルソナ設定の違い

プログラミング ターゲット ペルソナ 違い

ここまで、ターゲット・ペルソナ設定とまとめて書いてきましたが、実は二つは似ているようで違います。

ターゲットはなんとなくイメージできると思いますが、ペルソナ設定のペルソナってあまり聞きなれた言葉ではありませんね。

このペルソナという言葉は、もともとラテン語で仮面を意味するもので、マーケティング用語としてよく使われます。

マーケティングにおいてのペルソナというのは、商品やサービスを利用する架空の人物を意味し、その人物を設定することをペルソナ設定と呼びます。

ターゲットと同じじゃないのと思われるかもしれませんが、実はこの2つの言葉には大きな違いがあるんです。

ターゲット設定とは

年齢や性別や居住地などの大まかな属性でマーケティングの対象を決めること

やらないよりはいいと思いますが、かなり大雑把なのでイメージしにくいですね。

ペルソナ設定とは

ペルソナ設定とは年齢・性別・居住地に加えて、職業・家族構成・趣味・悩み・価値観など細かい属性でマーケティングの対象を決めること。

ライティングでしっかりと結果を出すなら、できるだけ細かく行うペルソナ設定を行うことを強くお勧めします。

私が記事を書くときは、Xmindというフリーソフトを使って、できるだけ細かくペルソナ設定を行ってから書き進めるようにしています。

ターゲットよりも作成するのに時間がかかりますが、より相手に共感される刺さる記事になりやすいですし、細かく検証すると実際に記事を書く時にスムーズにいくような気がします。

ペルソナ設定のイメージ(参考)

氏  名 加藤たかし
性  別 男性
年  齢 56歳
居 住 地 大阪府大阪市
勤 務 先 大阪府大阪市
職 業 パート(ブログ作成等)
学 歴 〇〇大学〇〇学部
年 収 〇〇〇万円
家 族 構 成 3人
趣 味 漫画・音楽・パソコン
性 格 短気・心配症・神経質・まじめ
平日の過ごし方 平日の過ごし方 パートの時は9:00~16:00は仕事
それ以外の時間は資格の勉強、ブログ作成等
休日の過ごし方 資格の勉強・ブログ作成・音楽鑑賞・漫画・読書
悩み ・あまり効率よく資格の勉強ができない
・パートで使うWordPressのスキルが足らない
・作れる食事のレパートリーが少ない
チャレンジしていること FP2級の資格取得
悩み 漫画・音楽・パソコン
チャレンジしたいこと ・行政書士の資格取得
・クラウドソーシングで稼げるITスキルを身に付けたい
価値観 ・イライラせず大らかに過ごす
・失敗しても落ち込まない
・食事、睡眠を大切にする
・自分も他人も尊重する
・いつも感謝の気持ちをわすれない(ありがとうと言うように心掛ける)

※ 左右にスクロールできますよ。

ここまでイメージを固めてから記事を書く方が、書きやすいですし、同じ悩みを持っている人に対しては確実に刺さる記事になると思います。

ライティングで必要なターゲットとペルソナ設定のまとめ

プログラミング ターゲット ペルソナ設定 まとめ

いかがでしたか?

この記事では、より読者に刺さる記事を作成するためのターゲット・ペルソナ設定について解説しました。

ターゲット設定よりも細かいペルソナ設定を行うことを強く推奨します

ただ、最初はなかなかペルソナ設定しようとしてもうまくいかないことがあると思います。

そんな時にペルソナ設定に慣れる簡単な方法の一つが、その設定の対象を自分にしてしまうことです。

私は今でもその方法をよく使いますし、この資格ブログにも随所に活用しています。

自分のことですから、より実感のこもったペルソナ設定ができると思います。

是非試してみて下さい。

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