漢字検定を家族で受けるメリットとは?会話が弾むよ!
まだ小学生の子供のいる知人から家族(子供)と一緒に出来る学びがないかと質問されました。
これは私の実体験なのですが、子供が小学生の低学年の頃に一緒に漢字検定を受けたことがあるんです。
思った以上にメリットがありましたよ。
それは、家族で共通の話題が増えたことです。
その時も、子供が大人になった今もものすごくよかったなと思いました。
もし、家族で共通の学びを考えているなら漢字検定はものすごく向いていますので、ぜひ挑戦して欲しいと思います。
家族(子供)と共通して楽しめる学びが思いつかない
もともと私の家族が漢字検定を受けたのは本当に思いつきだったんです。
妻がたまたま何かで漢字検定のことを知って、小学生から大人まで受検できるなら一緒に受けてみたらという何気ない一言で始まったんです。
当時まだ小学校1~2年生だったので、9~10級を子供が受け、私は試しに3級を受けてみました。
そして、その後も子供は級を上げていき、私は2級を取得しましたよ。
私自身も漢字の勉強は仕事との気分転換にもなって楽しかったですし、なんといっても子供も勉強する習慣もついて、漢字の話が食卓にも出てきて、会話が増えた思い出がありますよ。
遊びプラス学びの思い出を作る意味とは?
親子で一緒に遊ぶことって大事なコミュニケーションだと思うんです。
さらに、そこに学びの要素が入ってくるとまさに一石二鳥のメリットがありますね。
遊びプラス学びのコミュニケーションが生まれますし、学ぶ習慣が子供にもできることです。
それも、小学生の低学年の内から勉強(学び)は楽しいものというイメージを持つことに大きなメリットがあると私は思っています。
結局、私は2級より上の級の取得はしません(できませんかな?)でしたが、子供は高校時代には私と同じ2級を取得することができました。
それも、やらされてるという感じではなく、楽しんでいることがいいです。
そこに大きな意味があります。
お父さんと一緒に勉強したという思い出もプラスされてです。
漢字検定は大人と子供の共通の目標になる?
漢字検定を家族(親子)で受ける目的は、一緒に学ぶ体験をすることなので、それほど高い目標を持つことはありません。
私のところでは、妻は受検することはありませんでしたが、受ける級よりもできるなら家族全員で受けるのが理想です。
漢字検定は10級から1級と12段階に細かく分かれていますし、実際に3歳から103歳までが挑戦している検定なので、自分の実力よりほんの少し高い級を狙っていくといいと思いますよ。
同じ日に受検ができる大きなメリット
漢字検定は、年に3回試験がありますが、10級から1級までの検定を1日で行います。
また、いくつかに検定時間が分かれているので、時間が重ならなければ1日で4つの級を受けることが可能ですよ。
小学生と社会人が同じ試験会場で同じ日に受検できる資格(検定)試験って、あまり他にはないと思います。
やはり語学系ですが、小学生で受けれるのは英検ぐらいでしょうか。
それでも、一番簡単な5級でも5年生と低学年で受けることはできませんね。
家族受検ができるって知ってた?
家族受検表彰制度について、簡単にまとめておきます。
1.申請資格
申請者全員が家族・親族である必要があります。
ただ、同居している必要はありませんよ。
申請するには、申請者全員が漢字検定1級~10級いずれかに合格していること。
申請者数は2名~6名以下であることです。
2.申請方法
「家族合格表彰状 申請書」に必要事項を記入し、郵送かFAXします。
実際に受検をして合格証を受け取り、申請書を送ってから2か月弱で手元に家族合格表彰状が届きます。
一緒に勉強して、その証として家族合格表彰状が届くと嬉しいでしょうね。
漢字検定を家族で受けるメリットのまとめ
この記事では、家族の学びとしての漢字検定のメリットを紹介しました。
私もそうでしたが、子供が成人しても、その時の体験は残っていますし、合格証もあるので目に見える家族(親子)の記憶です。
そして、勉強する楽しさを覚えてくれるのは、本当に貴重な財産になります。
もし、家族で共通の体験をしたいなと考えている方がいらしたら、是非漢字検定の受検もその候補の一つに入れられてはいかがでしょうか。
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